ゴールデンウィークが終わる頃から日中は汗ばむ日も増えてきますよね。
「そろそろエアコンの季節かな」と思いながらも、本格的に暑くなるまで放置している人は少なくありません。
しかし、エアコンは使いたい時に必ず使えるとは限りません。
毎年のように、
- 冷たい風が出ない
- 異音がする
- 水漏れしている
- 変なニオイがする
といったトラブルが発生し、真夏になってから慌てて修理を依頼する人が続出しています。
今回は夏本番前にエアコンの試運転をしておくべき理由と、自分でできる掃除方法について解説します。
なぜ今の時期に試運転が必要なの?

「暑くなってから確認すればいいのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、5月から6月初旬に確認しておくことで大きなメリットがあります。
理由① 修理や買い替えの混雑を避けられる
エアコンの故障が最も多く発覚するのは、気温が急上昇する真夏です。
当然ながら、「冷房が効かない」と気付く人が一気に増えるため、修理業者や家電量販店は繁忙期に突入します。
その結果、
- 修理まで数週間待ち
- 工事予約が取れない
- 欲しい機種が品切れ
というケースも珍しくありません。
まだ暑さが本格化していない今の時期なら、余裕を持って対応できます。
理由② 梅雨前のカビ対策になる
エアコン内部は湿気がたまりやすい場所です。
冬から春にかけてたまったホコリに、梅雨時期の湿気が加わると、カビが一気に繁殖しやすくなります。
その状態で冷房を使い始めると、
- カビ臭い風が出る
- アレルギーの原因になる
- 部屋中にカビ胞子が広がる
といった問題につながることも。
梅雨入り前に掃除をしておけば、快適な状態で夏を迎えられます。
理由③ 電気代の節約につながる
フィルターにホコリがたまると、エアコンは余計なパワーを使って運転しなければなりません。
すると、
- 冷房効率が下がる
- 設定温度まで下がりにくい
- 電気代が高くなる
といった悪循環になります。
試運転と同時に掃除を済ませておけば、夏場の電気代対策にもなります。
エアコン試運転の正しいやり方
試運転は、ただ電源を入れるだけでは不十分です。
しっかり動作確認を行いましょう。
最低温度で30分運転する
試運転の際は18〜20℃程度の最低温度設定で冷房運転を行います。
設定温度が高いと、エアコン内部のコンプレッサーが十分に作動せず、不具合に気付けない場合があります。
30分程度連続運転しながら確認しましょう。
チェックしたいポイント
運転中は以下を確認してください。
- 冷たい風が出ているか
- 異音がしないか
- 異臭がしないか
- 水漏れしていないか
もし異常があれば、早めに修理相談をするのがおすすめです。
室外機も忘れず確認
意外と見落としがちなのが室外機です。
室外機の周辺に、
- 植木鉢
- 荷物
- 自転車
- 物置
などが置かれていると、排熱効率が悪くなります。
また、排水用のドレンホースに落ち葉や虫が詰まっていないかも確認しておきましょう。
自分でできるエアコン掃除
試運転で異常がなければ、次は掃除です。
ただし、内部の分解清掃は専門業者の作業になるため、自分でできる範囲にとどめましょう。
まずは電源を切る
掃除前は必ず電源を切り、できればコンセントも抜いておきます。
安全のためにも大切な工程です。
フィルター掃除
まずはフィルターを取り外します。
掃除機で大まかなホコリを吸い取り、その後シャワーで洗い流します。
ポイントは、「裏側から表側へ向かって水を流す」こと。
汚れを押し出すように洗うと効率よくきれいになります。
洗浄後はしっかり乾燥させることが大切で、半乾きの状態で戻すとカビの原因になります。
本体上部のホコリも掃除
エアコンの上は意外とホコリがたまりやすい場所です。
ハンディモップなどでホコリを取り除き、その後固く絞った布で拭き上げます。
高い位置なので脚立を使う場合は十分注意してください。
吹き出し口もチェック
風が出る吹き出し口も忘れず確認しましょう。
ルーバー部分にホコリやカビが付着していることがあります。
軽い汚れなら柔らかい布で拭くだけでも十分です。
夏のカビ予防に役立つ習慣
掃除後の状態を長持ちさせるためには、日頃の使い方も大切です。
内部クリーン機能を活用する
最近のエアコンには「内部クリーン」機能が搭載されている機種が増えています。
冷房運転後の湿気を乾燥させることで、カビの発生を抑えられます。
機能がある場合は積極的に活用しましょう。
フィルターを定期的に確認する
夏場はフィルターが汚れやすくなります。
週に1回程度でも目視確認しておくと、大きな汚れを防ぎやすくなります。
まとめ
エアコンは真夏になってから確認するのでは遅い場合があります。
今のうちに試運転をしておけば、
- 故障の早期発見
- カビ対策
- 電気代の節約
につながります。
特に修理や買い替えは、暑くなってからでは予約が取りづらくなることも少なくありません。
今年の夏を快適に過ごすためにも、ぜひ早めの試運転と掃除を済ませておきましょう。


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